治療法を知りたい/過敏性腸症候群と治療薬

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過敏性腸症候群と治療薬/治療法を知りたい

過敏性腸症候群の薬での治療

過敏性腸症候群の治療に関して、薬は症状の緩和には役立ちますが、本質的な治療というより、生活指導や心身医学的治療の補助的な手段として使われるといえます。では、具体的にどのような薬を処方するか見ていきましょう。


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整腸剤や下痢止め

過敏性腸症候群の治療は、軽症の場合は、腸の働きを整える整腸剤を飲んだり、消化管機能調整剤で改善を図るなどの方法がとられます。下痢の症状が強い時には下痢止めを使います。便秘が続く場合は、緩下剤や浣腸などが必要になることもあります。また、どうしても無理なら、整腸剤や食物繊維の下剤と併用して、大腸刺激性下剤の量を少しずつ減らしていき、自然の排便リズムを取り戻すことが大切です。

精神的症状改善の薬

また、ストレスや不安を和らげ、精神症状の改善を図るうえで、抗うつ剤や抗不安薬が有効な場合があります。最近、下痢型過敏性大腸の新しい治療薬として、セロトニン阻害剤が米国で発売され高い効果が認められています。セロトニンは腸を動かし下痢を起こすホルモンで、このセロトニンを阻害し、下痢を起こさせない薬です。この薬は現在使用されている整腸剤、便を硬くする薬などが効かない方にも効果があります。数年以内に国内でも承認される予定です。

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